[2000.06.14]
  見た目も重さも同じ,世界


 ▼米研究所で核兵器データ行方不明に(NIKKEI NET)
  http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20000613CCCI009313.html


 うらぶれた中古パソコンショップで,かなりお買い得のハードディスクがあったので,買ってきた。つないでみたら,ファイルがある。お店の人が消し忘れたのかなと思って見てみたら,「NEST」「nuclear」「weapons」「secret」…。僕の手の中にある世界を,,,見るがいい。

 米国ロスアラモス国立研究所で12日,核緊急事態研究チームが作成した核兵器関連データが入ったハードディスクが,行方不明になっていることが明らかになった。そのデータには,米国が保有する全核兵器のデータが入っており,研究所は「極めて重要な事態」としている。

 きっとネットワークにも繋がっていなかったハードディスクだろうが,持っていかれては元も子もなし(^_^;)。核兵器は,大国同士が抑止のために持つものではなく,小国や,または小民族が,自らのポジションを示すための道具と変化しているが,それによって結局使われる可能性が,前より高くなっている。果たして誰が「X区」に入り込んだのか? なんの目的でハードディスクを入手したのか? スパイや秘密組織の陰が薄くなった現代でも,ちょっとドキドキする事件。

 問題は,米国の核情報のすべてが入ったハードディスクも,我が家のMP3でぱんぱんになったハードディスクも,見た目も重さも一緒だということ。最高機密保管所に置いてあるハードディスクと,iMacちゃんの横のハードディスクがほとんど見た目変わらないとしたら(^_^;),…なぁ〜んて世界は,簡単なものか,と,思えるなぁ。(ニュースネタ元:りんりんのサイエンスニュースさんm(_ _)m)


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